バークレイ ナノフィルの巻き直し

新潟市も快晴の時間帯があったりと、春の兆しを感じる今日この頃だ。私は繁忙期で疲れが溜まっており、ちょっと体調を崩している。朝夕は寒いので釣りは控えることにして、ラインのメンテナンスをした。


スプールいっぱいに巻きたい

2月に使用していたラインはバークレイのナノフィルなのだが、米国から取り寄せた輸入品ゆえに困ったこともあった。

長さに注目してもらいたい。150ヤードすなわち137メートルなのである。そして太さは日本で言うところの0.6号に相当する。

ゼノン2500SHのラインキャパシティは0.8号を150メートルだ。0.6号ならば200メートル巻けることになる。つまり、60メートル以上もラインが少ない状態にあった。常にスプール痩せしていたのである。

スプールが痩せていると多少は飛距離が落ちてしまうし、巻き取り量も減ってしまう。特に後者はワンピッチ・ワンジャークのリズムを乱すので、早く解消したいと思っていた。

ダイソーPEを下巻きに使う

秋冬の新商品だろうか、ダイソーにPEラインがあることは気づいていた。地域によっては売り切れらしいが、新潟市では普通に見かける商品だ。これの1号を下巻きに使用することにした。

PE同士の結束になるため、ボビンノットを選択した。ボビンはシマノの製品だ。久しぶりに組んだので大変苦戦した。かなりイライラさせられるので他者には全くお勧めしないノットだが、結び目の盛り上がりがないので下巻きとの結束部分は最高の仕上がりとなる。苦労した甲斐があったというものだ。

仕上げは、PEにシュッ

ということで、この状態になった。ナノフィルは凹凸がないためサテンの輝きを放つ。密巻きであることも手伝って本当に美しい。

仕上げに、PEにシュッ、をして摩擦を下げておく。スプールから滴るほどたっぷりスプレーする。ちなみにプロ仕様のほうを使っているが、違いを把握してはいない。これは手軽だし、効果を感じられるのでお勧めできる。

さぁさぁ、ちゃんとラインの前後も入れ替えておいたし、ラインテンションも十分。糸よれもなし。最高の状態に整った。次のキャストは気持ちいいだろうな。早く投げたい!