手が悴むとロクなことがない

晴れ予報に期待して目覚めてみれば、どう見ても曇り空。気温マイナス1℃の新潟市サーフとなった。今朝はクロダイに狙いを絞ってみたものの、残念ながらノーフィッシュ。ここで何が釣れるのか、それとも何も釣れないのか。最後にアングラーを見かけたのが11月のことだから、答えは誰も知らないだろう。


撤収時、ロッドを砂浜へ落としてしまう。リールが砂に埋まる。やってしまった。

なぜ落としてしまったか思い出せない。寒さで手足の感覚がなくなってきていたので、不意に落としてしまったのだと思う。

スピニングリールは地面へ落とすと面倒なことになる。重要な部分が剥き出しだからだ。ベイトリールやスピンキャストリールと比較すると、落下による故障率はかなり高いと思う。私は2台ダメにしている。スプールエッジに傷が入るとラインへのダメージに繋がるのでアウトだし、シャフトが歪んでしまったこともある。

スピニングリールはロッドの下部にあるため落下時のダメージが大きい。ただし、これはロッドを守るという意味もある。スピニングタックルは、高価なロッドに対して安価なリールを合わせるのがベターとも言えそうだ。

今年は地磯へ行ってみたいと思っているが、はたして。リーシュコードを付けようにもスピニングリールは巻き込みやすい構造だし、そもそも重心よりティップ側に付けなければいけない。グリップエンドに付けたら落下時にティップが地面と接触してしまう。

単純に頑丈なスピニングリールを選ぶのが一番気兼ねしないのかもしれない。