新年2回目、かつ、2日連続の釣行だ。家族の許しを得て20時に出発し、2時間ほどサーフを楽しんだ。珍しく夜釣りなのであった。
驚いたのは漂着したホシフグの数だ。昨日の未明には8尾しか見つからなかったが、今夜は100尾を超えていると思う。10メートル歩く間に16尾も見つけたのが山場(何の?)だ。とにかく多いので40尾くらいで数えるのをやめてしまった。
沖合で雷に遭ったものが続々と漂着しているのかな、と思ったが、それにしては他の魚種が一切見つからない。となると、シンプルに暴風と高波で打ち上げられたのだろうか。いや、それはない。48時間以内の天候は落ち着いていたはずだ。不思議である。ちなみに大きい個体は20cm近くあった。
肝心の釣りはさっぱりだった。
初めに投入したリグはドロップショットのタンデム。しかもシンカーをジグヘッドにする。つまりフックが3本。ジグヘッドはバークレイのファンジグだ。ファンジグには拡張用のアイが3つもある。以上により何が起きるかというと、パルスワームを3つとウィローブレードを3つ、合計6つの波動を起こして魚群を演じることができる… はずなのだが、あまり飛距離は伸びない。そして、1つめのフックを結ぶときにライントラブルの予兆があったのだが、早く釣りを開始したかったのでリグを再構築せずに進めた。結果、しばらく投げていたらラインブレイク。今夜はずっとこのリグで通すつもりだったのでガッカリだ。
その後はいろいろ投げた。リーダーレスダウンショットでストレートワームをステイ、またはホッグをズル引きしたりボトムバンプしたり。それからアブガルシアのバウンシー、メタルバイブ。月明かりのない夜釣りなので、ひたすら匂いと波動で攻める。が、アタリひとつなく時間が過ぎた。
新年早々、もう何をしたらいいかわからない。けっこう、めげている。