欲張りパイロットルアー

雷注意報が続いており海に近づけない日々が続いていた。これぞ冬の日本海だ。未明、久しぶりに天候が落ち着いたので釣りに出かけてみた。まあ、それも雷注意報ではないというだけであって、ゲリラ豪雨には襲われてタフなコンディションだったが、登山に比べれば大したことはないと感じてしまう。

終えて、肝心の釣果はゼロ。ノーフィッシュ。アタリもなかった。

この2ヶ月間、波高が1メートル未満の時にしかアタリが出ていない。だから今日は期待できないということはわかっていたのだが、なんとかならないものだろうか。


冒頭の写真は今回のパイロットルアー。アブガルシアのバウンシーというシーバスチャターベイトである。トレーラーをカスタムしており、オリジナルのソフトベイトを変更して、バークレイのパワーベイト マックスセントからヒットワームを選択。チャターによる波動と、マックスセントによるニオイにより、暗闇でも濁りでも釣るという狙いだ。さらにリアフックを追加してアタリを感じやすくしてある。

このカスタムは答えが早い分、失望も早い。その後は何らかの小魚がいるかもしれないと期待して3g〜5gのジグ単を放るが、当然いるわけない。私自身が魚の立場になって考えてみたときに、このサーフに寄るべき理由が何も思い浮かばないのだが、それでも竿を振りたくて来てしまったのだから仕方がない。

もっと釣りがしたいなぁ。