ロッドを変更した。早く試したくて仕方がないので、暗いうちから荒れた海へ出てきた。事前に天気予報で分かっていたことだが、この海況では魚がいるとは思えないし、他に釣り人もいない。風は弱いからキャスティングはできる。それだけで欲求は満たせるだろう。
色々と確かめたいことはあるが暗すぎてわからない。とりあえず日の出までは真面目に釣りをする。釣果を完全に諦めたわけではなかった。何のアタリもなく1時間が経ち、ようやく明るくなったところでジークのSビット15gを投入。このジグはキャストフィールが良い。近頃は飛距離のベンチマークを担っている。
新しいロッドは繊細なスペックとなっており、折れるのではないかとビクビクしながらキャスト。徐々に力を込めてはみるが、ロッドの性質を理解するまでは全力を出せそうにない。7割ほどのパワーで投げてから、巻きをカウント。概ね86回転くらいで帰ってくる。普段のロッドは全力で投げると100回転以上になるので、距離にして10mは低下している。全力で投げることができたら飛距離は変わらないかもしれない。今後に期待。
しばらく楽しい日々だ。